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並んだハーレー

ハーレーのタコメーターとスピードメーターをカスタムしましょう

星

ハーレーと言えば特徴的な形状のハンドルとその上に配置されたインパクトのあるメーターが魅力の一つです。市販されている機体のままでも十分に楽しめる仕様になっているため、最初のうちは特に手を加えずにいても満足できますが、段々とハーレーの世界にはまっていくうちにそれだけでは飽き足らず色々とカスタムしたくなるのが人情というものです。

ハーレーのカスタムといえば、外見的にも分かりやすいマフラーやカバーをいじるというのが定番ですが、より自分なりのこだわりを見せるのであれば、タコメーターやスピードメーターなどの計器類に手を加えるのがお勧めです。
メーターは走行中に頻繁に目にするパーツだけに、カスタムすれば他人には気づかれなくても自分の中の満足感を高めることにつながるためです。

もっとも、メーターを交換するにあたってはいくつか注意すべき点があります。例えば、スピードメーターについては、1994年までに製造されたハーレーには機械式のメーターが採用されているのに対し、それ以降に作られた機体には電気式のタイプが装着されています。そのため、1999年モデルまでは機械式のメーターも搭載できるように機体にドライブユニット用の穴が空いているのですが、電気式への移行を受けて2000年モデルからはその穴がなくなってしまいました。そのため、それ以降のモデルに機械式メーターを搭載するとなると大幅なカスタムが必要となるのです。また、同じ電気式メーターであっても、2003年式までのものとそれ以降のものでは互換性が異なっています。そのため、年式が違うメーターに交換しようとすると作業に手間がかかり、その分交換コストが高くなる可能性がある点に注意が必要です。

なお、スピードメーターをカスタムするだけでは飽きたらないということであれば、その横にタコメーターを配置してみるとよいでしょう。
ハンドル上に様々な機器が並ぶ様子は、メカニックが好きな方にはたまらないはずです。