イノベーティブ ハーレー

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荷物を括り付ける

ハーレー特有のパーツの一つシーシーバーに荷物を括り付けるコツがある

フェンダー

アメリカの広大な土地をツーリングすることを目的に作られたハーレーは日本にも数多くの愛好家がいます。そんなハーレーには他のバイクには無い特有のパーツがいくつかあって、その一つがシーシーバーです。シーシーバーとは後方部分に取り付けられているパーツで、二人乗りで後部シートに乗車した人の安全を確保する役割があります。
その機能性から単なる背もたれというイメージを持たれがちですが、使い方を変えることで大容量の荷物を搭載させる便利アイテムに変化させることが可能です。

とはいえ、一口にシーシーバーと言ってもデザイン性を重視した物から機能性に優れた物まで数多くの種類があります。見た目にだけを意識するのであればデザイン重視のパーツで問題ありませんが、少しでも多くの荷物を積むことを目的としている人に最適なのは機能性に特化したパーツです。中でも特に扱いやすいのがワンピース型になります。シーシーバーは本体、サイドプレート、バックレストパッドという3つの組み合わせが基本となりますが、商品によっては別々に分かれていて購入後に自分で取り付けなくてはいけないケースも少なくありません。これらは自分の好みに合わせた自由な調整ができるのがメリットの反面、工具の取り扱いに慣れていないと上手に取り付けることができないのが難点です。その点、ワンピース型は本体とサイドプレートが一体になっているため、初心者でも簡単に取り付けることができます。縦長のフレームで荷物をロープで固定する時に縛りやすいのも利点です。背もたれとして使用する時のクッション代わりのバックレストパッドを外すことでより安全かつ大容量の荷物を搭載できます。

ワンピースタイプであればキャンプ用品などのアウトドア用品も搭載させることはできますが、シーシーバーを荷物の固定に利用する場合に気を付けなくてはいけないのが搭載制限です。
日本の道路交通法ではバイクの荷物の搭載は高さは地上から2mまで、幅や長さは車両から30cm以内と決められています。これをオーバーしてしまうと違反になってしまうので積む時はしっかりと確認しておかなくてはいけません。